COEDO×CO-OPDELI
スーパーのコープで少し風変わりなコエドビールを見かけたのでご紹介します。
周辺情報
調べたところ、コープデリ生活協同組合連合会とのコラボ商品でした。
セッションIPAの名作、毬花を淡くしたパッケージカラーが眩しいです。
コラボヒストリー
2022年に初めて商品化され、いったん無くなったようですが、2024/7月より再度商品化されていました。
そんな前からあったとは。普段コープ行かないもんな。
2022 年のコープデリ連合会創立 30 周年、会員生協である生活協同組合コープみらいの 2023 年の創立10 周年を記念して限定リリースされ、復刻の声が大きかったことから、めでたく商品化されたようです。
尚、コープデリは、埼玉県さいたま市南区に本部を置く、関東地方周辺の生活協同組合(生協)の連合会です。
コエドの他のコラボモノ
何気にコラボモノを精力的に発売しています。
例えば、毎年バレンタイン時期になるとリリースされるのが、サンフランシスコ発のBean to Barチョコレート専門店、ダンデライオンとのコラボレーション、チョコレートデュンケル。
同じスーパーでもヤオコーと浮気してたりもします。
明治23年創業の老舗スーパーで、埼玉を中心に展開、創業130周年記念のアニバーサリービールです。
日高市の食品加工会社サイボクとのコラボ。サイボクのシンボルのブタの絵柄が可愛いIPAです。
ブルワリー情報
COEDO はビール醸造を 1996 年に開始した、埼玉県きってのクラフトビールブルワリーです。
1970 年代から先駆けて有機栽培や特別栽培により生産される農産物を取り扱ってきた、㈱協同商事が設立母体なのだそうです。
川越の名産品であり、落ち葉堆肥農法とやらで栽培されるさつまいも「紅赤」を活用したビールがフラッグシップという、武蔵野農業の魅力発信にも一役買う、地場地消醸造所ともいえます。
ビール情報
さて、このビールのスタイルはベルジャンIPA。
シーズナルモノもよくリリースするコエドビールですが、缶としてはありそうで見かけなかったスタイルでもあります。
ルックスとアロマ
色味はゴールド。泡立ちが若干なみなみとしてしまいました。
突出したアロマはあんまり感じないですが、心地よいほんのりとフルーティな薫りです。
それと、ハーブに近いどことなくミントの葉のような香りも感じられます。
コクと軽さのバランス◯
一瞬ゴールデンエール的なやんわりとした味わいと見せかけつつ、ペールエールの奥深さを表現する、なかなか一筋縄ではいかないテイスト。
華やかさがあり、アニバーサリーという言葉は合いますね。なんかこう、日本酒っぽいアプローチとゆうか。
ビターはラストワンマイルにキリッと感じて、一握りのスウィートネスとともに、良き余韻を残してくれます。
コエドですから、おぉっ、とゆうクリアネスを期待しちゃいますが、そこは伸びしろアリ、って感じでした。
といっても、じゅーぶんに価格帯に見合うクオリティ、ボディバランスに長けた1本です。












